Seilen SLVS-275 ソプラノヴィンテージ コア ( 53714 )
“Seilen SLVS-275 ソプラノヴィンテージ コア” #1669
セイレンより古き良きハワイのウクレレを連想させる、ロープ装飾が施されたヴィンテージスタイルのソプラノウクレレです。
ボディには5Aグレードのハワイアンコア を使用。美しいカーリーが入っております。
ペグはPegHeadsを使用。木ペグの様な見た目ですが、中にギヤが内蔵されています。
薄めの塗装、アンティークラッカーフィニッシュ(セイレンさま独自の呼称)により、しっかりと「鳴り」を感じることができます。
コロコロっとした、ウクレレ本来の音色を楽しむことができる1本です。
古き良きハワイアン等の伴奏はもちろん、ソロ演奏にもおすすめのソプラノウクレレです。
【スペック】
サイズ:ソプラノ(ヴィンテージスタイル)
ボディ:ハワイアンコア(5Aグレード)/ ロープバインディング
ネック:ホンジュラスマホガニー
指板:ハワイアンコア(5Aグレード)/ ロープインレイ
ブリッジ:ハワイアンコア(5Aグレード)
フレット:17F/12Fジョイント
スケール:約346mm
ペグ:PegHeads
弦:オルカスハード
塗装:アンティークラッカーフィニッシュ
*アンティークラッカーフィニッシュについて ※セイレンさま インスタグラムより
この呼称は一般的なものでは無く、Seilen独自の呼び方ですのでご注意ください。
通常、ラッカーでのグロスフィニッシュ(鏡面仕上げ)は、下塗り→目止め(フィラー)→中塗り(サンディングシーラー)→中研ぎ→上塗り(ラッカー)→研磨→艶出し(バフ仕上げ)となり、合計のスプレー回数は14〜15回にもなります。柔らかなラッカーとは言え塗膜の厚みもそれなりに厚くなってしまいます。
それに対して、アンティークラッカーフィニッシュは、下塗り→目止め→上塗りラッカー(3〜4回)という工程で完了となり、極薄の塗膜で仕上げる事が可能です。
簡単に言えば、目止めしてラッカー吹きっぱなし、という塗装です。
欠点としては、塗装面が鏡面仕上げのように真っ平らではなく、導管部分が目痩せで若干凹んだり、時には目止めが完全に埋まらずにピンホール状態になったりということが有りますが、木の生鳴りを生かした素朴でアンティーク風な仕上げだとご理解いただければと思います。
ケース別売り。
画像は実際の商品です。
東京店の在庫商品です。